お知らせ
Homeお知らせ平成28年三社祭川柳選考結果

2016.05.30

平成28年三社祭川柳選考結果

平成28年三社祭川柳を募集したところ、3260句の応募がありました。
沢山のご応募ありがとうございました。各賞の結果を発表いたします。

三社祭大賞/1点

30,000円と初代川柳メダル / 境内に掲示
復興を祈り三っ網凛と立つ 泉州男

一之宮賞/1点

10,000円 / 境内に掲示
三社祭江戸っ子たちのエンブレム 瀬戸ピリカ

二之宮賞/1点

10,000円 / 境内に掲示
インスタを飛び出しそうな江戸神輿 会田卓也

三之宮賞/1点

10,000円 / 境内に掲示
三社祭七百年のルーティーン 保

特別賞/1点

10,000円 / 境内に掲示
浅草はサミットよりも三社祭 角田晴代

 

秀逸賞/10点

オリジナル記念品/境内に掲示

川柳 ペンネーム
産声と共に三社の氏子なり 喜美
五月雨に少し待ってと三社祭 市兵衛
鳳凰が跳ねて三社に夏が来る 伊東一美
やわらかな江戸の風吹くびんさざら アンダンテ鳥巣
祭礼へ妻の化粧が少し濃い 柳子
勘三郎空から囃す三社祭 はぐれ雲
三社祭どんとお江戸をごろうじろ 橋本雲母
浅草が総活躍の三社祭 書道
吹きながし三社の華とG7 夢仁
三社祭世界のヘソになる祭り 石井清次
爆買いも宵越しになる三社祭 泰平楽
三社の夜かすれた声の父帰る 織田敏光

 

佳作/100点前後

境内に掲示

川柳 ペンネーム
三社祭オリンピックへ平和の輪 植田海洋
江戸っ子の粋を見たけりゃ三社祭 字朗
俺よりも三社知ってる肩のこぶ 荒木光弘
三社以後男の一日が長い 浅間利男
三綱の祭束ねるエンブレム 武石つばめ
三社祭余韻で入る神谷バー 狂介
粋人は三社祭りで年が明け 無一
スマホなど見る暇もない三社祭 むーむー
伝統を担ぎ育てる三社祭 海峡ちどり
天も地も神輿五感に江戸いぶき 荒瀬喜代子
なぁ女房言ってくれるな三社バカ ひばりさん
街中をその気にさせる囃子連 小宮山とんび
五月晴れ三社神輿と五輪待つ ふうたん
江戸の粋アンテナになる三社祭 十六夜
三社祭SNSで駆け巡る やーくん
三社祭いなせな彼にちょっと惚れ まるじい
三社祭きっと日本が好きになる 紫陽花の宮
三社祭この日ばかりは伸びる腰 寿々
三社祭間に合うように帰省する 角森玲子
異国語に囲まれて沸く三社祭 竹田光柳
三社祭世界の顔を引き寄せる 鈴木冨士夫
死ぬまでに花棒取ると三社祭 あやめ
先棒で時よ止まれと揉む神輿 ユキ
熱気なら五輪に負けぬ三社祭 稲岡俊一
原発に替えて三社のエネルギー カラスの行水
有休を取って三社へ飛ぶ夜行 中年やまめ
「サア、行くぞ」「ヨッシャ」と手拭い結ぶ孫 三郎
落ちた足袋兵達が夢のあと まつりびと
カーニバル四年たったら三社祭 山縣敏夫
銀座線三社祭へまっしぐら 関根悟
食い込んで神の重みが来る神輿 杉野ふみ子
ましゃロスの代わり見つける三社祭 風月
肩の孫神輿を探す輝く目 ヒデじい
マイナスの金利がなんだ!三社祭 ごぼう丸
ムツ吉は祭り横目に日向ぼこ さびしんぼう
動と静熱い神輿と巫女の舞 遅れてきた猫☆
気合い込め手帳に書いた三社祭 やまのだいすけ
三社祭三日三晩の未亡人 紫の雅
浅草はjazzも神輿も似合う町 酒井具視
スカイツリーこっそり跳ねる三社祭 びわすきい
浅草で生まれ三社に育てられ 向井明
父は知るガイドブックに無い三社 さごじょう
神様も揺れて笑顔の三社祭 あおば
三社祭浴衣の子等のハイタッチ ハルル
アナログがデジタル超える三社祭 恵子
三社から爆買いしたい心意気 PON5
三つ網をたぐり寄せれば江戸の華 マヤノ
魂振りでテロも不況もぶっ飛ばす マコッチャン
鬼平も心騒ぐか三社祭 谷勝信
肩書きを脱がしてしまう三社祭 浜栗あさり
三社祭勢い借りてプロポーズ すぱいす
ムヒカ氏に観て欲しかった三社祭 紫敷布
つぶやいている暇のない三社祭 ひな
三社祭孫のあのねがつづく夜 ター坊ママ
繋ぐ手に手と手と手と手三社祭
からくりの神輿で三社を見た気分 呑海
未来乗せみつの魂振る三社祭 dragonfly
弟よおまえも熱い三社ファン お祭りセブン
三社祭心の絆からみ合う 依田正男
江戸絵巻たぐるときめき三社祭 天下一平
担ぎ手が火花を散らす三社祭 外川朋
船渡御へ頭をたれる都鳥 岡本忠直
裏方のウーマンパワー三社祭 菊地ミネ
びんざさらリオの五輪にエールする 四季
祭笛聞いて育った三社祭 菊地春香
東北の夏に熱気を三社祭 草道久幸
大江戸の結いの華咲く三社祭 三華
幸福だ三社祭りのおひざもと 佐々木まさる
どんと夏どんと神輿の三社さん 明吟
宮入にまた来年と肩が鳴る 小夏
初夏の風先陣を切る三社祭 成島静枝
初デート三社祭りの縁日へ あられ
ウエルカム これが日本の三社様 藤野勝利
年一度三社祭りで会える友 田奈伽
みこしだこ三社に行ってきたからね 本間多美子
人波は大河ドラマか三社祭 松川涙紅
三社祭英語日本語中国語 安澤教子
落とし物戻る人情三社祭 なごみの郷内
笛太鼓三社の杜に木霊する みゃんくん
百薬に勝る三社の江戸祭り やじろべー
江戸っ子のドヤ顔光る三社の日 汐海岬
夢を目に歴史を肩に三社祭 岸野由夏里
三社祭祖父の背筋と寿命伸び 伐株
江戸っ子のパワースポット三社祭 ひなこ
日本の桜の次は三社祭 吉川文義
三社祭燃えてうっかりプロポーズ となみ
神輿前どけてちょうだいそのスマホ 多句没句
びんざさら孫に早くと手を引かれ ひなたわだ
平成も昭和生まれもいる三社 カクト
五月病三社祭で吹き飛ばす ヨリコのおまけ
わだかまり融けて家族の三社祭 みどり
三社祭母が乙女の顔になる 紫陽花の宮
魂の温度が見える三社祭 星野典比古
三つ網が三本の矢より盛り上がり 宮のふみ
三社祭御霊を迎え背筋伸び 史代
メタボ腹神輿前の貫禄さ 亀六
赴任地で雨の三社に一人舞い 崖っぷち
七世紀 神輿が踊る 三社祭 高良 中
三社祭寡黙な父を担ぎ出し かすみ草
そこだけが真夏日になる三社祭 すぱいす

 

特別賞/ジュニア部門

オリジナル記念品 / 境内に掲示

川柳 ペンネーム
おはやしの音が聞こえる祖母元気 吉村玲華
江戸の顔江戸の手足となる祭 横溝惺哉
三社祭七百年がずっしりと 横溝麻志穂

 

ご応募ありがとうございました。またのご応募お待ちしております。

一覧へ戻る