2017.05.30
平成29年三社祭川柳選考結果
平成29年三社祭川柳を募集したところ、多数の応募がありました。
沢山のご応募ありがとうございました。各賞の結果を発表いたします。
三社祭大賞/1点
30,000円と初代川柳メダル / 境内に掲示
一之宮賞/1点
10,000円 / 境内に掲示
二之宮賞/1点
10,000円 / 境内に掲示
三之宮賞/1点
10,000円 / 境内に掲示
秀逸賞/10点
オリジナル記念品/境内に掲示
川柳 | ペンネーム |
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裏方に徹し三社を盛り立てる | 菊地和夫 |
白鷺の舞で平和な国と知る | だいちゃんZ! |
頃合いに雷神様が運ぶ雨 | 酒井具視 |
江戸神輿五月の空を担ぎ上げ | 江戸川散歩 |
江戸の香を三つ網ぐっとたぐり寄せ | 光代 |
お転婆が小粋に見える三社祭 | ハルル |
三社祭楽しみながら生きる幸 | クジラ |
両さんが隣で担ぐ江戸神輿 | 蕎麦酔人 |
変わる世に変わらぬ江戸の三社祭 | 風まかせ |
公会堂手形も拍手する神輿 | 保岡直樹 |
佳作/100点前後
境内に掲示
川柳 | ペンネーム |
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介護の手休め三社の神輿聞く | 相原あやめ |
三社祭賑わいの色そこここに | 石井和子 |
宵宮の熱に六三四も酔い痴れる | 伊東一美 |
三社祭平和な国であればこそ | 海老原順子 |
カレンダー三社の日だけ二重丸 | 北村昌 |
初浴衣三社祭に孫と着る | 市兵衛 |
三社祭生きて生かされもむ神輿 | 八丁堀孝子 |
三つ網に掛かっちったの恋の花 | 武石つばめ |
観音の祭り天まで江戸日和 | 鶴岡満 |
神々の声復興の神輿発つ | 中村宏汀 |
三社祭江戸っ子の意気天焦がす | 与作 |
三社祭ユーは何しに聞くは野暮 | 勝利 |
ピコ太郎三社のリズム横取りす | 本間多美子 |
晴れの日に備え汗かく三社っ子 | 山田えり子 |
スカイツリーもう6度目の三社祭 | ぴちれい |
三社祭この日ばかりは江戸の風 | 都わすれ |
君の名は。粋な姿にひとめぼれ | 洋子 |
三社祭七百年のプレミアム | 文箱 |
三社から描き始める江戸絵巻 | 汐海岬 |
下町に夏を呼び込むびんさざら | あまけん |
伝統の御輿心地の良い重さ | 福多郎 |
損得も忖度もない三社祭 | Akiki |
反抗期三社祭だけついて来る | おいまる |
オクターブ掛け声高く美女神輿 | 夏之介 |
巫女舞を引き継ぐ子等のたのもしさ | 夏之介 |
既読無視三社の日なら許したる | ルーク |
ここに住みずっとずっとの三社祭 | 紙飛行機 |
三社祭忖度なしに江戸の華 | 桃太郎 |
三社祭江戸の祭りのパスワード | ふうすい |
江戸のコマ三社を軸に回り出す | 中年やまめ |
民泊の外国人も三社祭 | 遅れてきた猫☆ |
七百年前前前世も三社祭 | 遅れてきた猫☆ |
三社祭ゴジラも見惚れ立ち止まる | 遅れてきた猫☆ |
いつ見ても神輿の宮入り神ってる | だいちゃんZ! |
神ってる浅草にする三社祭 | だいちゃんZ! |
イヤホンを外して君とびんざさら | だいちゃんZ! |
江戸っ子の僕のアモーレ三社祭 | 山縣敏夫 |
浅草が神に向かってせりあがる | 芝岡勘右衛門 |
三社祭浅草中が神ってる | 風信子 |
画用紙をはみ出してゆく江戸神輿 | 逆ペリカン |
「さ」と打つと「三社祭」が出るスマホ | 極楽鳥 |
三社祭江戸っ子たちのプレミアム | さごじょう |
三社祭氏子の意地の見せ所 | あーさまま |
江戸っ子は一富士二鷹三社祭 | 四迷亭 |
高張の灯りに浮かぶ一之宮 | とっち |
引きこもり引きずり出した三社祭 | 三郎 |
スマホ越し「いいね!」飛びかう三社祭 | 内村佳保 |
みこし背に急いで伸ばす自撮り棒 | ナンサン |
インスタで伝えきれない江戸の粋 | みらいむ |
壁はないみんな来い来い三社祭 | イヂロー |
御神輿を担ぎたそうに見る仁王 | すぱいす |
遠くから担ぐ浅草ユーチューブ | 保岡直樹 |
もみじの手三社祭に初参加 | はますだれ |
老父母は三社リズムで恋ダンス | はますだれ |
三社祭クールジャパンの華が咲く | 日輪草 |
三年後三社神輿も待つ五輪 | 花ひらく |
アモーレと言う君の名は三社様 | さざなみ |
伝統の祭りを残す地域力 | 琵琶ちゃん |
立ち上がれ老いも若きも三社祭 | あやめ |
風雷神寝不足三日は身に堪え | 笹本耕治 |
肩のこぶ三社祭りの置きみやげ | あられ |
神輿揉む女のうなじ金の汗 | のらちゃん |
五月晴れ三社の幟はためいて | かずお |
江戸っ子の意気な忖度三社祭 | 夢仁 |
練り歩く神輿百基にある願い | 山崎秀雄 |
提灯の持つ手も熱い三社祭 | はっぴぃー |
三社の日早く早くでやっと来た | あべっち |
三社だぞ戻ってこいと母の声 | やーくん |
町内へ渡御で御利益お裾分け | 澄海 |
龍に似た三社の神輿夏の声 | ron |
爺ちゃんの着ていた法被袖通す | ねまき猫 |
七百年世紀を跨ぐ三社祭 | 角森玲子 |
日本の夏の呼び水三社祭 | トモパパ |
ありがとう三社祭のある日本 | となみ |
大鳳凰七百年の天を突く | Akiki |
ググらずにまずは来て見て三社祭 | おいまる |
鉢巻の初孫連れて三社祭 | おいまる |
悠久の流れを映すびんざさら | ひなたわだ |
江戸っ子がつなぐ三社の心意気 | はる |
月映す宮出しを待つ宮神輿 | たきたき |
子や孫に伝統繋ぐ三社祭 | 陽気爺 |
照準を三社に合わせ組む暮らし | 中年やまめ |
三社祭世界に響く和の鼓動 | 山内賢治 |
スマホ見ず神輿を見てよ三社祭 | 山縣敏夫 |
三社祭三日家出の旦那様 | ロビンフッド |
三日間コンビニ頼る三社祭 | 湘路 |
散っていた友が集まる三社祭 | ハルル |
宮入りに祭の余韻そこかしこ | ひとえだ |
神輿ならもまれ踏まれてまだ笑顔 | あかり姫 |
赤子の手祖父が神輿に触れさせて | チョコバンク |
巫女が舞う古の神祭りたもう | しゅりけん |
堂々と会社を休む三社祭 | 夏みかん |
御朱印が一際映える三社祭 | 内村佳保 |
宮出しに向かう気合の武者ぶるい | アンク |
浅草を世界に誇れ三社祭 | 一本木 |
浅草にたゆたう江戸の祭り笛 | 山路橙葉 |
思いきり担いでこいと休校日 | 保岡直樹 |
仲見世の人波に乗る神輿渡御 | ほり・たく |
伝統に創意を重ね三社祭 | 卑弥呼 |
三社祭無口の父が喋りだす | ター坊ママ |
ご応募ありがとうございました。またのご応募お待ちしております。