青少年への教化育成
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2011.10.30 更新

平成23年 稲作日記

9月7日


お米が出来て、穂が垂れてきました。


細かった株も、少し太くなってきたでしょうか。


かかし設置


<おまけ>
サツマイモはツルが伸びすぎたので、思い切って切りました。ゴミ袋2袋分。ちょっと切りすぎたかも。

8月31日


穂がでました!!


既に白い花が咲いている穂もありました。


分かりづらいですが、殆ど全てのプランターで穂が出てました。とりあえず穂が出てくれると一安心です。


こうしてみると、神木の側で日陰になりやすい方が成長が悪いですね。来年はプランターの位置をずらしてみよう。


<おまけ>
サツマイモ増殖中。もうほっといてます。こちらも楽しみですね。

8月11日


そろそろ出穂しても良い頃なんですが、まったく気配がありません。例年と比べると、株がずいぶん細いです。


今年は成長がいまいちですね。肥料などを投入してみたものの、大変不安。


<おまけ>
サツマイモはたいへん元気です。

8月6日 かかし作り

お米がたくさん穫れるようにと願いを込めて、かかしを作ります。子供達にそれぞれ小さなかかしを作ってもらい、それを御神田に設置します。


まず布を切って、かかしの服をつくります。布は神社で必要なくなったものを使っています。ちいさな子供はご両親がお手伝い。


かかしの頭に顔を描きます。かかしの顔は、紙粘土で事前に作っておきました。水に濡れても大丈夫なように、ニスを塗ってあります。


かかしに服を着せます。かかしの体は割り箸を針金でくっつけた物。


小さな帽子を付けています。


ちいさいかかしの完成です。
それぞれ名前を書いてもらいました。



かかしを持って、社殿で神様にお祈りまします。


御神田の前で作ったばかりのかかしをもって記念撮影。


御神田にかかしを差して終了です。たくさんのお米が無事に収穫できますように。


最後に、おやつのアイスキャンディーを食べました。暑い中、皆さんお疲れ様です。

7月21日


中ぼしで水を抜きました。朝夕の水やりは行いますが、水は貯めません。こうすることで、根が張り、また土の中に酸素が行き渡るそうです。本当は7月上旬にやるんですが、稲があまりに成長してないので、すこし遅らせてみました。肥料を撒いたんですが、効果があるかどうか。この状態で5日ほどたったらまた水を貯めます。


全回に比べて、緑色はすこし濃くなっていますが、太さや大きさはあまり変わらないですね。


中ぼしで水を抜いたので、メダカは捕獲して壺の中に避難させました。コメダカがたくさん生まれています。


<おまけ>
サツマイモは元気です。余分なツルは切ったんですが、途中からまたツルが伸びて盛大な感じに。

7月11日


梅雨が明けて、真夏の日光が燦々と降り注ぐなか、稲の株は少し背が大きくなり、株も少し太くなりましたが、去年の同じ時期とくらべるとずいぶん細い。大丈夫かな。去年はこの2倍から3倍くらいの太さになってるんですが、今年はどうしちゃっったんでしょう。


一番太い株でこのくらい。
水の中は、緑の藻が発生中。中のメダカが心配です。


そろそろ水抜きをしなくてはいけないのですが、こんなに細い株で水抜きをやっていいものかどうか。


<おまけ>
気付くとサツマイモのツルが凄い方向に伸びてました。余分な所を切って、ツルを土に植えておきました。

6月25日


稲の高さは20〜25センチほど。まだまだ貧弱ですが、これから成長してくれると思います。
『御神田』と書かれた看板を設置しました。


<おまけ>
サツマイモは、ツルが少し伸びてきたので、伸びたツルに土を被せて、葉っぱだけ出してます。ツルからまた根っこが出てくるそうです。

6月10日


水面から頭を覗かせているだけだった稲が、ずいぶん大きくなりました。20センチは越えています。まだまだ貧弱ですが。猫よけのネットを設置して、ボーフラ対策にメダカを放流しました。元気に泳ぎ回っています。


<おまけ>
サツマイモの苗です。とりあえず元気みたいです。このまま大きくなってくれますように。

5月29日田植え


いよいよ田植えです。
が、あいにくの雨。しかも台風が接近中。それでもテントを張って強行しました。さすがにお休みした子供が多かったですね。


田植えの前に、『田植え報告祭』を行います。神様に田植えの報告と、事故無く無事終えるように祈ります。


浅草神社で育てた種籾は結局間に合わなかったので、やっぱり知り合いから分けてもらった稲を植えます。


子供の人数が少なかったので、一人1つのプランターが割り当てられました。印に合わせて、手首が土につかるぐらいの深さに稲を植えます。


大きな舟プラは、裸足で中に入って後ろ向きで植えていきます。泥の中に入るのを嫌がられるかと思ったんですが、子供達は大喜び。保護者の方にも一人(無理矢理)参加してもらいました。これがコントでしたら転んで頂くところですが、一人の転倒者も出ず無事終了。


恒例の畑です。去年はジャガイモを植えて失敗したので、今年はサツマイモになりました。うまくいけば、稲刈りと同時に芋掘りができます。


最後は手と足を洗いました。


お菓子をもらって帰ります。


稲もサツマイモもまだまだひ弱ですが、大きく無事育ちますように。
雨の中、皆さんお疲れ様でした。

種籾育成・土作り


去年穫れた籾殻を水につけます。浮いてきた種籾は捨ててしまいます。一週間ぐらい水につけて発芽させます。


2〜3日で、ちっちゃな芽が出てきます。ちょっと分かりづらいでしょうか。


苗床に種籾を撒きます。ほんとはもっと早い時期からやらないと行けなかったんですが、三社祭にかまけてすっかり遅くなってしまいました。念のため、知り合いに苗を依頼しておきます。


こちらは土作りです。去年の土と、新しく買ってきた土を混ぜ、さらにふるいにかけます。去年よりもプランターの数を増やしたので、土の量も半端じゃありません。


土に水をたっぷり入れ、撹拌機で混ぜます。水と空気を土の中に含ませます。


例年のプランターの他に、舟プラと呼ばれる大型のプランターも追加。面積は去年の倍くらいになりました。

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