2011.01.04
文化の壁
三が日過ぎ、参拝の方々も少し減ってきました。とはいえ、まだまだバタバタしてます。
お正月は沢山の参拝者がお見えになるので、様々な人間模様をみることができます。
昨日、アジア系の外国人(国籍は不明)が破魔矢を受け、「来年は日本に来られないが、この破魔矢はどうしたらいいか?」と聞かれたそうです。ので、聞かれた男性職員が、家庭でのお清め方法を説明しました。
「新聞紙に破魔矢を置いて、塩を左・右・左の順でふって下さい。」
「煮込むんですか?」
「煮込んで頂かなくて結構です。そのまま新聞紙に包んで処分して下さい。」
周りは笑いをこらえるのに必死です。
日本語の達者な外国人だったようですが、言葉では越えられない大いなる壁の存在を感じました。
塩味の破魔矢シチュー?