2021.09.20
月待ち講のご案内
古来より、日本人には夜空に輝く月を愛でるという慣習があります。
月待ち講とは、特定の月齢の日に仲間が集まり、飲食をともにしながら月が出るのを待ち、気持ちを静めて月を拝み、悪疫退散を願う行事です。
浅草神社では新たな試みとして、この「月待ち講」を行います。
新月・満月の夕方に神社へお集まり頂き、神様へ祈りと感謝を捧げます。
新月には社殿で大祓詞を奏上し、自身の浄化を。また、神様に誓いを立てる「種まき」をします。和紙に願いを一つ書き、御守り袋“神祈(かむねぎ)守”に入れます。
満月には、神様に感謝を願い、発表し、それについて語り合い、新月で種まきをした「収穫」を行います。晴れた日には、外に出てのお月見も予定したいと思います。
▼日程
令和3年 [新月] 10月6日(水)・[満月] 10月20日(水)
▼時間
午後5時30分より
所要時間は1時間~1時間半程度
▼対象
小学生以上(ご家族での参加可能)
▼条件
新月・満月共にご参加可能な方
▼人数
20名
▼受付方法
事前申込制
※ご来社またはお電話(03-3844-1575)にて
▼参加費用
各回2,000円(玉串料・御守り・お菓子・飲み物代を含む)
▼内容
【正式参拝】(新月・満月共通)
大祓詞奏上・巫女舞奉奏・玉串奉奠
【祈りと感謝の時間】
新月 新たな祈りの場として目標を掲げる
満月 1. 掲げた目標と結果を報告し、感謝の和を広げる
2. お月見をする(隅田川 等)
※授与される御守りは、月待ち講でのみお頒かちする特別なものとなります。